事故を起こせばついてくる損害賠償の責任
交通事故は自分がいつ被害者にも加害者に成りうる 可能性があります。 もし交通事故で人身事故を起こしてしまい、加害者と なった場合どのような事になるのでしょうか? 加害者になった場合、損害の賠償責任を問われる事に なりますが、これには刑事上・民事上の2つがあります。 刑事上の損害賠償の責任とは、過失傷害で起訴され 裁判にて刑が決まることになります。 つまり法律、刑法上の責任を問われる事になります。 一方民事上での損害賠償責任とは、金銭によって 与えた損害を賠償しなさいという事になります。 要するに、刑法ではなく民法上で裁かれる事になり 相手に対する賠償金額を決められる事になります。 こういったケースは大きい過失でによる事故の場合で 一般的には示談での和解が多いようです。 またこれは車に限らず、自転車にも起こりうる事です。 携帯を見ながら自転車を運転して、歩行者を跳ねて 大怪我をさせたケースも多く事例があります。 何千万といった金額の賠償を命じられたケースもあります。 車だからとか、自転車だからという事ではなく自分の 過失が裁かれる対象になる訳です。